魅力的な商品はあるから、たくさん売れるようにしていきたい。魅力的なパッケージで包装して、たくさんのお客さんに届けたい。
このような願いや要望は、生産者の方なら誰でも思っているはず。ですが実際、どこから始めたら良いのかわからない、どこに相談したら良いかわからないという方も多いのでは?
そこでこの記事では、パッケージデザインの制作手順を4つのステップに分けて解説します。
パッケージデザインの制作ステップについて知っておくことで、魅力的なパッケージをスムーズに作れるようになるはず。ぜひ参考に読んでみてくださいね。
コンセプト開発
パッケージデザインの制作にあたって、はじめにすべきことは「コンセプトの開発」です。いきなり作ろうとする前に、お客様のニーズや自社の技術、競合商品の分析から開始しましょう。
そして、どんなターゲットに向けて、どんなコンセプトの商品(パッケージ)を開発していくかを検討します。年代や性別だけでなく、趣味嗜好、使っているシチュエーションなども想定されているとよりスムーズに。
特に大切にしておきたいのが、買う人にとってのベネフィットを明確にすること。「買うとどんな良いことがあるか」がわかりやすいと、手に持ってもらえる可能性がグッと上がります。
情報の共有とゴールの設定
パッケージをデザインするとき、多くの方はデザイナーに依頼すると思います。そこで意識しておきたいのが、情報の共有です。
どういったパッケージデザインを目指しているのかをデザイナーに伝え、定義を合わせていきましょう。定義が合っていると、イメージしている理想のデザインに辿り着きやすくなります。
評価・修正
いくつか出来上がったパッケージデザイン案を絞り込み、修正。何度も改善をつみ重ねて完成度を上げていきましょう。
ここで重要になるのが、デザインを評価するための視点。5つの軸を参考に、評価基準を設けておくのがおすすめです。
事前に評価軸を設けておくことでしっかりとした修正依頼ができ、やり直しの回数を抑えながらも完成に近づけていくことができます。
生産・印刷
最後に、出来上がったデザインを実際に生産・印刷していきます。自社とデザイナーの間にある共通のイメージを、できるだけ近い形で印刷していくことがポイントです。
工程に合わせたデータの渡し方、微修正なども時には必要です。完成までの長い道のりですが、最後の最後まで気を抜かずにやり遂げましょう。
また、パッケージのデザイン料はかなり幅があり、平均5万円〜500万円ほど。目的に沿って正しい料金を設定することも重要です。こちらの記事も参考に読んでみてくださいね。
まとめ
この記事では、パッケージデザインの制作手順を4つのステップに分けて解説しました。
パッケージデザイン制作の手順まとめ
- コンセプトを開発して道のりを作り、狙いを定める
- デザイナーら参加者と情報を共有し、ゴールを設定、デザイン案作成してもらう
- 事前に設定した評価項目をもとに評価、修正を重ねる
- 微修正をしながらも生産・印刷をしていく
私たち第一包装資材は、これまでさまざまなパッケージデザインを提案してまいりました。
下の画像はその一例です。
第一包装資材の制作実績についてはこちらをご覧ください。
納得いただけるまで試行錯誤を繰り返し、オリジナリティ溢れるデザインを作成。実際に、お客様の売上アップに貢献してまいりました。
ぜひ私たちに「マーケティング成功」のお手伝いをさせてください。
まずは一度、お問い合わせください。話を聞いてみるだけでもかまいません。豊富な経験と知見を活かして、様々な視点からアドバイスをいたします。
お問い合わせはこちら