マーケティングで使われている「媒体(メディア)」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
テレビや新聞、SNSやWEBなど、多種多様なメディアが挙げられるでしょう。しかし、たくさんのメディアの中でも見落としがちなのが商品の「パッケージデザイン」です。
実は、商品とお客さんの接触時間が一番長いのは、パッケージデザインなんです。一番長い時間触れているということは、一番商品のイメージを決定しやすいということ。他の媒体と同様か、それ以上に注力しなければいけません。
そこでこの記事では、「メディアとしてのパッケージデザインの利点」について解説します。先にまとめてしまうと、結論は以下の通り。
メディアとしてのパッケージデザインの特徴・利点
- お客さんとの接触頻度が高い
- 実際に触ることができる
- お客さんとの距離が近い
パッケージの特徴をうまく活用することで、商品に対するお客さんの愛着を深めることができるはず。ぜひ参考に読んでみてくださいね。
パッケージデザインはお客さんとの接触頻度が高い
商品の検討から購入、そして廃棄に至るまで。全ての段階でパッケージデザインはお客さんとの接点を持っています。パッケージデザインはお客さんとの接触頻度が高いメディア(媒体)です。
SNSやWEB、広告にもパッケージデザインは登場し、購入を迷っているお客さんと接触しています。店頭の商品棚でももちろん見かけていますし、ECサイトでも商品パッケージが画面に表示されていることでしょう。
実際に購入してからも、パッケージを開封して使う場面、それを捨てる場面が必ずあります。写真をとってSNSにアップすると、パッケージデザインがインターネット上を行き来することになります。
パッケージデザインは実際に触ることができる
「実際に触れる」ことは、パッケージデザインというメディアがもつ最大の特徴です。これは、視覚や聴覚が中心の他のメディアと違い、パッケージデザイン唯一の特徴と言えるでしょう。
触感が商品の雰囲気とマッチし、「どこか質が良さそうだな」と思ってもらうことができれば、購入に踏み切ってもらえる可能性がグッと上がります。
手触りや使用感などの「触覚」をうまく活用し、お客さんの心に残るような経験を蓄積していきましょう。
パッケージデザインはお客さんとの距離が近い
ここでキーワードとなってくるのが「顧客ロイヤルティー」というワード。お客さんがどれだけ企業や企業の商品・サービスのことが好きかという忠誠度を表す言葉です。
パッケージデザインは購入の検討者、購入者、ヘビーユーザーと、顧客のロイヤルティーに応じて接触回数が増えていくという特徴があります。
ヘビーユーザーなどの大切な顧客に気に入ってもらい、長く使い続けてもらうためにも、パッケージデザインに注力することは欠かせません。
まとめ
この記事では、「メディアとしてのパッケージデザインの利点」について解説しました。まとめは以下の通り。
メディアとしてのパッケージデザインの特徴・利点
- お客さんとの接触頻度が高い
- 実際に触ることができる
- お客さんとの距離が近い
どれもお客さんの心を掴むには欠かせない要素。盛り込む情報や色だけでなく、「触感」にも気を配ってデザインしてみてくださいね。
また、色の使い方が購買に及ぼす影響も大きいこともわかっています。食品なら「紫色」の使用は避ける、なじみ深さを感じさせるために「茶色」を選ぶなど、こちらの記事からヒントが得られるかもしれません。
私たち第一包装資材は、これまでさまざまなパッケージデザインを提案してまいりました。
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