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面白いパッケージデザインの事例をデザイン会社が紹介します

面白いパッケージデザインの事例紹介【パッケージデザインの第一包装資材】

これまでにない便利な機能を備えたものや、パッケージを通して謎解きなどの遊びができるものなど、世の中には面白いパッケージのアイデアがたくさんあります。

面白いパッケージのデザインは、商品そのものだけでなく、パッケージを通じた経験価値を与えることができるので、消費者に二度、三度と手に取ってもらえる可能性が高まります。

そこで今回は、面白いパッケージデザインの事例をご紹介します。

消費者の記憶に残るための企業の努力や工夫を一緒にみていきましょう。

ジョイ「めちゃ楽 逆さボトル」

ジョイ「めちゃ楽 逆さボトル」
引用:マイレピ

普段の生活に欠かせない食器用洗剤。多くの商品が並ぶ中で一際目立つ洗剤がありました。その名は”逆さジョイ”こと「めちゃ楽 逆さボトル」。容器をひっくり返したり、フタを開閉したりする手間が省けた画期的な商品です。

これまでの食器用洗剤は洗浄力や匂い、肌への刺激などの「成分の違い」が差別化のポイントとなっていました。しかし、この全く新しいボトルによって、パッケージを通じた利便性の向上が求められるようになりました。

洗剤のように同じような価格帯で近い性能の商品が多いなか、小さな差別化は購買の決定に大きく貢献します。

Rozila(ロジラ)「ガトー・ア・ラ・ブロッシュ」

Rozila(ロジラ)「ガトー・ア・ラ・ブロッシュ」
引用:Rozila(ロジラ)

まるで本物の木(バウム)のようなバウムクーヘン。それを包み込む、独創的で芸術的なパッケージ。中にはなにが詰まっているんだろうと気になってしまいます。

実はこのパッケージ、2枚の紙を手折りして作っているそうです。デザインはバウムクーヘンを作ったシェフ本人。グラフィックデザイナーを目指していた過去を持つそうで、こんな思いでパッケージを制作されたそうです。

「紙」という自然の産物である樹木を原料とした素材を使わせていただくのなら、ただ保護のため、持ち運びのため、という目的だけでなく

「楽しい」「面白い」「そのお菓子がもっと美味しく感じられるように」と考えることが私たちの仕事だと思っています。

もちろん、人によって考え方は全然違いますが、このパッケージに出会った子どもたちが、空になったパッケージで工作をしたり、

「『もっと面白いものを作ろう』と思っていただけたらいいな」と思い、ガトー・ア・ラ・ブロッシュだけでなく、

他のどのお菓子も、子どもの想像力を掻き立てるような面白いパッケージに入れるようにしています。

この独特な形は、2枚の紙を折ってできています(手折りです)。

皆さんも一度どんな展開図が出来るか、考えていただいたり実際に分解してみていただいたら、

きっと想像力が膨らんで面白いことが浮かぶのではないかな、と思います。

引用:Rozila公式サイト

カルビー「大人のポテリッチ」

カルビー「大人のポテリッチ」
引用:カルビー

ポテトチップスで有名なカルビーから出ている「大人のポテリッチ」シリーズは、パッケージが便利で機能的価値が追求された代表例。袋の底面にマチを作ることによって、袋を自立させることに成功しました。

開封口も大きく開くようになっていて潰れないため、手の汚れも最小限に押さえて中身のポテトチップスを楽しむことができます。

映画や友人との会話を楽しんでいる途中に中身がこぼれたりする心配もありません。まさに”ながら食べ”にぴったりなポテトチップスですね。

COSTA COFFEE「ブラック・カフェラテ」

COSTA COFFEE「ブラック・カフェラテ」
引用:コスタコーヒー

イングランドのダンスタブルに本社を構えるカフェチェーン「COSTA COFFEE」は、これまでにない革新的なペットボトル容器でファンを増やしています。

これまでのペットボトルのホットコーヒー飲料といえば、太くて背の低いものがほとんどでした。しかしこのコスタコーヒーはあえて「らしくない」ようなサイズ感のパッケージをデザイン。細くて洗練され、上質なイメージを獲得することに成功しました。

細くてバッグに入れやすいだけでなく、ちょうど良い量で軽いので持ち運びがしやすい画期的な一品です。

カンロ「ふわもちかちグミ」

カンロ「ふわもちかちグミ」
引用:カンロ

「まる・さんかく・しかく」から成るグミの形状をそのまま表現したパッケージ。なんともユニークなパッケージで、乱雑に情報が行き交うコンビニのグミコーナーでも一際に目立っていました。

実はこのグミ、形状からパッケージデザインまで、世界的デザイナー・佐藤オオキさん率いるデザインオフィスnendoとのコラボレーションによって誕生したそう。

「これはなんだろう」と興味を持ってもらえるようなパッケージになりそうです。

SUPER HOTEL「ロハスなエコひいき(歯ブラシ)」

SUPER HOTEL「ロハスなエコひいき(歯ブラシ)」
参考:スーパーホテル

全国的なホテルチェーン「SUPER HOTEL」の部屋内アメニティである歯ブラシのパッケージ。これは、世にも珍しい”消費されないこと”を目的とした包装パッケージです。

取り組み自体も珍しさもあり、お客さんの記憶に残ること間違いなし。環境にも優しく、これからも受け入れられていきそうです。

鎌田純也氏「三木田りんご園」

鎌田純也氏「三木田りんご園」
引用:JAGDA

北海道在住のアートディレクターである鎌田純也氏がデザインされたこちらのパッケージ。りんごと言えば、赤い実が最大の特徴ですが、あえてそれが伝わらないようなデザインです。

それにもかかわらず、一目でりんごだと判断できませんか。

箱や袋に記されたシンプルなロゴ一つが、りんごを表現し、中身を想像させてくれます。

中が見えないことで、開封する時のワクワク感も演出できますし、買ってみたくなるようなパッケージデザインですよね。

AIR JORDAN 「TRIANGLE ALUMINUM SHOEBOX」

AIR JORDAN 「TRIANGLE ALUMINUM SHOEBOX」
引用:PACKAGING OF THE WORLD

スニーカーの最先端を行くNIKE / JORDANシリーズから出された三角形のシューズ箱。コンセプトの発表時点で注目を集め、色や模様を組み合わせた多様なデザインが打ち出されています。

普通のシューズ箱といえば、四角形の段ボールが一般的。このシューズ箱は三角形なだけでなく、アルミニウムでできているそう。

これはまさに、JORDANシリーズならではの取り組み。「特別な一足」を演出できるパッケージではないでしょうか?

まとめ

この記事では、面白いパッケージデザインの事例を紹介しました。アイデアの参考にしながら、「なんだろう?気になるな?」と思われるような興味を引くパッケージをつくってみてくださいね。

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第一包装資材では海鮮や野菜、お菓子など、ジャンルを問わず、さまざまな包装パッケージを制作してまいりました。使う素材やパッケージのデザイン、包装の作り方など、包装資材についてはなんでも気軽にご相談ください。

第一包装資材が実際に手がけたデザイン

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野菜・果物・お菓子・海産物など、それぞれの商品にはそれぞれに合ったデザインがあります。

どんなデザインが良いのかわからない。そんな方は、ぜひ一度お問い合わせください。現在お使いのパッケージの問題点の聞き取りと改善案をご提案しながら、売上アップに貢献いたします。

新規製品の場合はお客様に伝えたい製品特徴と保存方法、流通方法をお聞きし、最適なパッケージをご提案します。「現在使っているデザインをそのまま使いたい」等のご希望も多くお受けしております。

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