売れる商品のパッケージデザインは一貫して「らしさ」が表現されています。カテゴリーらしく、その会社やブランドらしいパッケージデザインは消費者に安心感を与え、雰囲気でよいなと思ってもらえる可能性が高まります。
そこで今回は、パッケージデザインに盛り込みたい3つの”らしさ”について解説します。
企業やブランドに沿った”らしさ”を表現した「心をつかむ」パッケージデザインを作っていきましょう。
会社らしさ
商品のパッケージデザインは、全ての商品のデザインを通じて統一感のある雰囲気となるように意識してみましょう。
日本企業の多くは企業ブランドを中心としたコミュニケーションをおこなっています。そのため、違う商品であってもパッケージデザインが同じような雰囲気だと、消費者から「あの会社の商品だね」と認識されます。
パッケージデザインが同じ雰囲気を持っていると、企業ブランドを商品に活用できるだけでなく、企業ブランドのイメージをひとつの方向へとまとめ、押し上げられます。
ブランドらしさ
「企業ブランド」よりも「商品ブランド」を全面に押し出している企業もあります。このような場合、デザインのリニューアルなどのときに「そのブランドらしいか」が重要な基準となります。
デザインマニュアルやルールで詳細を決めたり、ブランドの立ち位置をはっきりさせてメンバー間で共有することで、そのブランドらしさを維持しましょう。
カテゴリーらしさ
それぞれのカテゴリーには、それぞれの「らしさ」があります。
カテゴリーらしさの例
- チョコレート菓子らしい
- ビールらしい
- 化粧品らしい
- 野菜らしい
例えばチョコレート菓子ならば、黒、赤、茶色を基調としたプラスチックか紙製のパッケージデザインが主流です。このルールを大幅に無視したデザインは「らしさ」がなく、「どうしよう、これは違うよな」と消費者に思われてしまいます。
カテゴリーがもつ「らしさ」を大事に扱い、制作メンバー間でも共有しておきましょう。
また、この「らしさ」は時代とともに少しずつ変化していくので、新商品の登場は特に注意が必要です。
まとめ
この記事では、パッケージデザインに盛り込みたい3つの”らしさ”について解説しました。
- 3つの「らしさ」を表現したパッケージをデザインしよう
- その会社らしいデザインが認知やブランド力向上をすすめる
- そのブランドらしいデザインが商品のイメージを広める
- あてはまるカテゴリーらしいデザインは消費者から選ばれる可能性が高くなる
私たち第一包装資材は、これまでさまざまなパッケージデザインを提案してまいりました。
下の画像はその一例です。
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