認知してから捨てるときまで、モノを通じて得た価値。これを経験価値といいます。
少年時代に暑い夏に友人と飲んでいた炭酸飲料、恋人と初めてのデートで飲んだワイン、海外旅行で何気なく買ったストラップなど、モノには色々な思い出が宿っていますよね。これらはすべて、経験価値といえます。
実は経験価値は、パッケージデザインにも宿っています。たとえば、「小さい頃、学校から家に帰ると、何か食べるものはないかとお菓子の棚を開けるのが習慣だった。そして、母がいつも用意してくれるビスコの赤い箱が見えると、胸がおどったものだ」という幼少期の体験・思い出は、その人がビスコというビスケット菓子を通じて得られる経験価値です。
このように、パッケージデザインは購入から廃棄までの長い間、消費者のそばにあります。経験価値は、消費者の“思い入れ”を特別なものにし、何年もその商品を愛してくれる根拠となってくれるでしょう。
では、どうすれば経験価値を消費者に与えることができるのでしょうか。今回は、経験価値を生み出すパッケージのふたつの観点について解説します。
インテリアとしても心地よいパッケージデザイン
meijiから出ている「THE Chocolate」シリーズ。可愛くておしゃれなパッケージとして有名ですよね。
木材に馴染むようなデザインは、普段の生活の中にあってもインテリアのようで心地よく、飾るだけで経験価値を与えてくれます。「かわいい!捨てるなんてもったいない!」とコレクションしてしまうファンもいるかもしれません。
友人や家族へのプレゼントとしても良いなと思わせてくれるデザインですね。
使っていて便利なパッケージデザイン
おしゃれなパッケージだけでなく、機能面で優れたパッケージも経験価値をつくりだせます。
容器が新しくなって、ぐっと使いやすくなった時に、「すごい、使いやすい!」「この使い方は自慢したい」と感じてもらうことも、立派な経験価値です。
TOPPOは、機能的に追求されたパッケージとして有名な例です。ジッパーの端がつまみやすい、縦のまま立てられるので手が汚れない、折り畳みしやすいなど、また買いたいと思わせるような工夫がたくさん。
スーパーに並ぶ商品のパッケージをよく見てみると、細かい工夫をたくさん発見できますよ。
まとめ
パッケージを制作する際に、どんな体験、驚き、思い出といった経験を創出できるかを考えることは、とても大切です。広告、店頭、使用、廃棄のようなプロセス全体を通じて、パッケージが作り出せる経験価値は無限大。
機能面では使用シーンをイメージすること、見た目では商品ジャンルと伝えたいメッセージの方向性を練り合わせることがポイントになってくると思います。
これからパッケージを作る予定の方はまず、商品の「強み・価値」「伝えたいこと」を紙に書き出してみては。
魅力的なパッケージデザインで、売上アップや認知拡大を広めていきましょう。
私たち第一包装資材は、これまでさまざまなパッケージデザインを提案してまいりました。
下の画像はその一例です。
第一包装資材の制作実績についてはこちらをご覧ください。
納得いただけるまで試行錯誤を繰り返し、オリジナリティ溢れるデザインを作成。実際に、お客様の売上アップに貢献してまいりました。
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