制作実績例でパッケージデザインのポイントを解説します【第一包装資材株式会社】

私たち第一包装資材は、「食と生活を豊かにするお手伝い」をモットーに、お客様がそれぞれ抱える悩みに寄り添ったパッケージづくりを進めてまいりました。

このような方に向けて、これまで私たちが実際に行ってきたパッケージの制作の実績例を紹介します。デザインのポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

有限会社藤田水産様「ひっぱりたこ」

「一杯だこ」シリーズが大人気の藤田水産様の珍味袋。

丁寧に整えられたタコの印象を伝えたかったので、大きめの窓を用意しました。載せる情報の取捨選択を行い、カラーも3色に限定することで、スッキリとした印象になります。

ノッチ（切り口）吊り下げ用の穴を入れることで、陳列もバッチリ。チャックもあるので、保存もしやすい優れものです。

株式会社野村商店様の「猿払村の名産品”ほたて”で名物を作りたい……」という想いでできたのが、この「猿払まるごとほたてらぁめん」。パッケージデザインから私たちで担当させていただきました。

メインデザインは第一包装資材の高田が担当、コト屋の川口様からのフィードバックを受けながら完成いたしました。

全国への展開も考え「猿払」の名を印象に残していただけるよう「猿」にかけたイラストを入れ、地名を大きく配置しました。

「ほたて」「ラーメン」「猿」の三つの要素が同時に伝わるようにデザインしています。

購入後のイメージがつきやすいと、手にとってカートに入れてもらえる可能性が高くなります。オンラインショップなどではより大きな効果が期待できます。

また、野村商店様のご要望によって、スタンドパック式の三方袋という形状になりました。立てて陳列できるので、扱いやすくなるだけでなく、商品のアピールにも繋がります。

協和製菓株式会社様の南部せんべい、きなこねじりなどは、道産子にとっては馴染みのあるものばかり。幅広い世代から愛される南部せんべいのパッケージリニューアルに伴って、新たにデザインを作成させていただきました。

従来のお客様にとって馴染みのあるタイトルはそのままに。レトロで親しみのあるデザインは、「子どもに何を食べさせようか」と考える親に安心感を与えてくれます。

レトロ基調ではあるものの、発色の良い赤を使用することでパッと明るい印象となり、陳列されていても目を惹きます。

「カムイの火まつり」は、株式会社三星様から出ている熊型クッキーで、北海道土産として人気を博しています。そんなアイヌ風クッキーの個包装フィルムを作成いたしました。

異なる性質のフィルムを貼合して多層に仕上げることによって、保存や状態の維持がしやすくなっています。

第一包装資材では、数多くのパッケージデザインを制作してまいりました。

消費者に商品を手に取ってもらうためにはどうすればいいのか、豊富な経験と知見を活かし、お客様一人ひとりと向きあいながら、その商品にふさわしい最適なデザインをご提案いたします。

北海道内だけではなく、全国からご相談を受け付けています。「まずは話を聞いてみたい」というお問い合わせにも喜んでご対応させていただきます。