みなさんこんにちは!
北海道旭川で包装資材(パッケージ)のデザイン・企画・製造・販売を行う第一包装資材株式会社です。
近年は、「脱サラ農家」や「週末農業」という言葉をよく耳にするようになりました。20~30代の若い方が農家に興味を持ち、「自分もやってみよう」と農業の世界に飛び込んでくれるのはとても嬉しいことです。
土と向き合い、真心をこめて美味しい農作物をつくる喜び。これは実際に農業を体験した人にしか味わえない感動体験です。
しかし農業は、あくまでも利益を出してこそです。専業として生計を立てていきたいのなら、「売れる野菜」をつくらなければなりません。
もちろん新人さんだけでなく、ベテランの農家さんにとっても、「売れる野菜」づくりは永遠のテーマだといえます。「もっと売り上げを伸ばすにはどうすればいいのだろう」と長年悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、これから農家になりたいという方や、デビューしたての新人さん、あるいは「なかなか売り上げが伸びなくて困っている」という農家さんのために、「売れない野菜にありがちなパッケージデザイン」についてご紹介していきます。
第一包装資材株式会社は、これまで数多くのお客様のご依頼を受け、パッケージデザインの提案を行い、売り上げの改善に貢献してまいりました。
記事の内容は弊社の経験と実績に基づくものですが、野菜が売れなくて困っている方のお役に立てる情報がきっとあると思います。ぜひ読んでみてくださいね。
農家さんがやりがちな“売れない”パッケージデザイン4選
せっかく作ったおいしい野菜を手にとっていただくためには、実は最後の仕上げとして「パッケージ」に秘密があるのをご存知でしょうか?
「美味しい野菜さえつくれば、きっと消費者はわかってくれるはずだ」「口コミで広がれば、すぐに売り上げは伸びる」と考えるのは危険です。
確かに安心で美味しい野菜は口コミなどでリピーターは増えていきますが、パッケージデザインにほんの少し工夫するだけで、より多くの人に手にとってもらえる可能性があるのです。
では一体、パッケージデザインにどんな工夫(仕掛け)をすればよいのでしょうか。本題に入る前に、まずはここで、よくある「すこし残念」なパッケージについてご説明いたしましょう。
端的にいいますと、「売れない野菜」のパッケージデザインには、次の4つがあります。
総じて、売れない野菜の典型パッケージデザインに共通しているのは、上記4つの情報をすべて詰め込んでしまい、肝心の野菜が見えにくい袋になってしまっているのです。
売れる野菜の袋詰めは消費者目線に立つ!見栄えを大切にする理由
では一方で、「売れる野菜」のパッケージデザインにはどんな特徴があるのでしょうか。答えは、「売れない野菜のNGデザインの逆パターン」です。
つまり、「パッケージデザインがシンプルで野菜の状態がよく見える」というパッケージデザインが正解ということになります。
それはなぜなのでしょうか。ヒントは消費者の心理にあります。
野菜を購入する消費者の多くは、
値段をみる➡手にとる➡鮮度を調べる➡産地を調べる
という手順を経て、安心・納得して買い物カゴに商品を入れる傾向にあります。
ここで購入の決め手となるくらいに重要な情報は、ズバリ「野菜の鮮度」です。例外はあるにせよ、「売れる野菜」の条件は、鮮度をいかにアピールできるかということにあります。
このようにみていくと、「売れる野菜」と「売れない野菜」は、すでに包装資材(パッケージ)のデザインの時点で勝負がついていることになります。
第一包装資材は野菜袋のパッケージデザインで数々の売上改善を実現してきました
ところで鮮度をアピールする上では、パッケージデザインとうまく調和させて「野菜の色」を強調することも非常に大切です。
たとえばニンジンなら、パッケージの色は黄緑や緑に。
レタスならみずみずく映える白色に。
こうしたほんのわずかな創意工夫だけで、野菜の売り上げは大きく変わってきます。
デザインの世界はとても奥が深いものです。第一包装資材株式会社は、「売れない野菜」を「売れる野菜」に変えるために、これまで数多くのお客様にパッケージデザインをご提案してまいりました。
※実際に手掛けたデザイン
「市販のポリ袋に野菜を入れて販売している」「どんなパッケージデザインにするべきか迷っている」という方は、ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。親身にお話を伺い、最適なアドバイスをいたします。
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