防湿・防水性を持つ優れモノ!何でも包めるOPP袋の特徴
「OPP袋」とは、 「Oriented Polypropylene」の略称で、日本語でいうと「延伸性のあるポリプロピレン」。ざっくりいうと、フィルム状に加工した透明な袋のことを指します。
OPP袋はシワになりくいため、商品を保護しつつ見栄えを長期的に保つ便利な袋。
その用途は幅広く、ダイレクトメール(DM)、文房具、書籍、アクセサリーのラッピングとして活躍しています。
そして数ある用途の中でも、野菜や果物の包装資材として有用であることは、強調してもし過ぎることはありません。
鮮度は命!農家が使うOPP袋の代名詞は「ボードン袋」
野菜をどの袋に入れるかによって、商品価値が大きく変わるといっても過言ではないでしょう。
収穫した野菜を出荷したり、店頭に並べて販売したりするためには、野菜の見た目と鮮度を保たなければなりません。
これから農業を始める農家ビギナーの方や、始めたばかりでまだ右も左もわからない方は、農産物に適したOPP袋をしっかり選ぶようにしてくださいね。
そこでぜひとも使っていただきたいのが、「防曇袋」と呼ばれるOPP袋です。その名の通り、「曇るのを防ぐ」と書いて「ボードン袋」。
では、なぜ野菜用のOPP袋としてボードン袋がふさわしいのでしょうか。
最大の理由は、野菜が収穫後も呼吸をしているということにあります。呼吸に伴い、水蒸気も一緒に放出している野菜は、普通のOPP袋だとビニールの内側に水分が付着し、それが原因で野菜を傷めてしまう恐れがあるのです。
また水蒸気が袋の内側についたままだと曇ってしまいますよね。傷みを進行させるだけでなく、見栄えも大きく損なってしまうため、商品として野菜を評価してもらいたい農家にとっては致命的です。
ボードン袋は、曇りを抑える加工が施されている農産物用の袋。新人からベテランまで、あらゆる農家に必須の包装資材です。
包装資材についてはなんでもご相談ください
北海道旭川に拠点を構える第一包装資材株式会社は、1977年に創業を開始したポリ袋の印刷、プラスチック・紙・段ボールなどの包装資材全般を取り扱う会社です。
ボードン袋をはじめとする農産物用のOPP袋の注文や、オリジナルロゴの印刷加工のご依頼を幅広く承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。