農家の新たな販路として広まりつつある「野菜のネット販売」。お客さんと直接コミュニケーションをとれたり、値段やパッケージを自分で決められるなどのメリットがあります。
ネット販売を取り入れている若手農家が増えており、実際にはじめてみようと検討している方も多くいらっしゃる現状です。
そこで本記事では、野菜をネット販売するときの手順や準備ついて解説します。
正しい手順をチェックして、スムーズなやり取りを行いましょう。
野菜のネット販売は大きく4種類ある
野菜をネット販売する方法は以下の4つ。
- 自社ECサイト
- モール型ネットショップ
- オンライン型直売所
- フリマアプリ
自社で開設・管理を行うECサイト、Amazonや楽天などのモール型、食べチョクなどのオンライン型直売所、メルカリなどのフリマアプリなどがあり、それぞれの特徴があります。
詳しくはこちらの記事も合わせてお読みください。
野菜をネット販売するときの手順
色々なネット販売の方法がある中で、どの方法でも共通してできる手順をご紹介します。
- 販売ページを公開・出品する
- お客さんが購入する
- お客さんにメールを送る
- 入金の方法を確認する
- 商品を梱包する
- 商品を発送する
- また買ってもらえるよう工夫する
①販売ページを公開・出品する
まずは、商品の注文が受けられる「販売ページ」を作成し、公開しましょう。販売ページができると商品を出品できるようになります。
商品を出品したあとは、SNSやLINE、メール等でお客さんに知らせていきましょう。
②お客さんが購入する
お客さんが「購入ボタン」を押すと注文(購入)ということになります。
③お客さんにメールを送る
注文を受けると、サイトやメールにお客さんの情報が届きます。「注文を正しく受け付けました」と伝えるためにも、注文内容を確認してお客さんにメールで知らせましょう。
「買ってくれてありがとう」という文面があると、お客さんにとっても嬉しいかもしれません。
④入金の方法を確認する
お客さんは、農家が決めた支払い方法のなかから選んで支払います。最近では前払いが主流で、以下の方法があります。お客さんが前払いを選んだ場合は、振込を確認してから発送という流れになります。
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- 銀行振込
⑤商品を梱包する
商品の梱包は梱包材(プチプチ)や新聞紙などを使って丁寧に行いましょう。特別な包装や保冷剤は必要ないケースがほとんどです。
⑥商品を発送する
商品の梱包が完了したら、商品の発送作業に移りましょう。野菜の場合は生モノですので、クール便等を利用するとより新鮮な状態で届けることができます。
配送業者と契約しておくと取りに来てもらえたり、割引になったりするので何かと便利かもしれません。
⑦また買ってもらえるよう工夫する
商品の発送が完了したら、発送完了メールを送るようにしましょう。その他にもメールやLINEでお知らせしたり、SNSで発信等をおこなって認知を広めましょう。
クーポンを発行したり、工夫できるポイントはたくさんあります。
まとめ
この記事では、野菜をネット販売するときの手順や準備ついて解説しました。
- 販売ページを公開・出品する
- お客さんが購入する
- 受注の情報を確認し、メールを送る
- 入金の方法を確認する
- 商品を梱包する
- 商品を発送する
- また買ってもらえるよう工夫する
お客さんと直接やりとりを行えるのがネット販売の強み。積極的にコミュニケーションを取って、たくさんの人に気に入ってもらえるように工夫していきましょう。
包装資材についてはなんでもご相談ください
第一包装資材では海鮮や野菜、お菓子など、ジャンルを問わず、さまざまな包装パッケージを制作してまいりました。使う素材やパッケージのデザイン、包装の作り方など、包装資材についてはなんでも気軽にご相談ください。
第一包装資材が手がけたデザイン
野菜・果物・お菓子・海産物など、それぞれの商品にはそれぞれに合ったデザインがあります。
どんなデザインが良いのかわからない。そんな方は、ぜひ一度お問い合わせください。現在お使いのパッケージの問題点の聞き取りと改善案をご提案しながら、売上アップに貢献いたします。
新規製品の場合はお客様に伝えたい製品特徴と保存方法、流通方法をお聞きし、最適なパッケージをご提案します。「現在使っているデザインをそのまま使いたい」等のご希望も多くお受けしております。
ご依頼の流れ・詳細についてはこちら 第一包装資材の製作実績をみる お問い合わせフォーム お電話でのお問い合わせ