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【紙・プラ・ガラス】パッケージに使われる素材の種類と選び方

【紙・プラ・ガラス】パッケージに使われる素材の種類と選び方

野菜やお酒の飲食物など、良い商品ができたら、次にやらないといけないのが「パッケージ選び」。

商品を魅力的に伝え、手に取って思ってもらうようになるためにも、商品や状況に適した素材のものを選ばなければなりません。

そこで今回は、商品のパッケージとしてよく使われる素材をご紹介。

パッケージの素材

  • 紙・・・クッション性や通気性に優れ、さまざまな形を作れる
  • プラスチック・・・成形性、耐水性に優れ、透明で軽量
  • ガラス・・・油や熱に強く、リサイクルもしやすい
  • 金属・・・保護性、耐久力に優れていて、圧力や熱にも強い

素材の長所や短所を知って、自社の商品にぴったりなものを見つけるヒントにしてみてくださいね。

紙

パッケージ素材としての「紙」の長所や短所、よく使われている商品例をご紹介します。

紙の長所

  • 拡張力がある(自由に造形しやすい)
  • クッション性がある
  • 通気性がある
  • 低温、高音に強い
  • 印刷できる
  • 機械に適している
  • 衛生的
  • 環境に配慮できる

紙の短所

  • 水に弱い
  • ガス、気体を貫通する
  • 中身が見えない
  • 油に弱い
  • 造形の幅に限界がある

紙がパッケージによく使われている商品例

  • お菓子の容器
  • 牛乳の容器
  • ティッシュボックス
  • 引っ越し・輸送用の段ボール
  • キャリーカートン

プラスチック

プラスチック

パッケージ素材としての「プラスチック」の長所や短所、よく使われている商品例をご紹介します。

プラスチックの長所

  • 成形しやすい
  • 透明である
  • 軽量
  • 衝撃に強い
  • 腐りにくい
  • 水に強い

プラスチックの短所

  • 熱に弱い
  • 有機溶剤に弱い
  • 劣化しやすい
  • 静電気を帯びやすい

プラスチックがパッケージによく使われている商品例

  • 液状の調味料
  • お茶
  • マーガリン
  • 豆腐
  • ソーセージ
  • 飲料各種

ガラス

ガラス

パッケージ素材としての「ガラス」の長所や短所、よく使われている商品例をご紹介します。

ガラスの長所

  • 保護性が高い
  • 透明である
  • 環境負担が少ない
  • 容器を再使用できる
  • 腐りにくい
  • 多様な形状を再現できる

ガラスの短所

  • 重い
  • 割れる
  • 柔軟性がない
  • 遮光性がない

ガラスがパッケージによく使われている商品例

  • お酒
  • 佃煮
  • 粉状の調味料
  • たれ
  • 薬品
  • ジャム
  • ウイスキー

金属

金属

パッケージ素材としての「金属」の長所や短所、よく使われている商品例をご紹介します。

金属の長所

  • 保護性が高い
  • 内からの圧に強い
  • 耐熱性がある

金属の短所

  • 中身が見えない
  • 整形が難しい
  • クッション性が少ない
  • 錆びる

金属がパッケージによく使われている商品例

  • コーヒー缶
  • ビール
  • ツナやサバなどの缶詰

まとめ

この記事では、商品のパッケージとしてよく使われる素材を紹介しました。

それぞれの素材の特性を理解して、消費者のニーズに合わせて素材の変更や追加を検討してみてくださいね。

例えば、ガラス容器だった調味料をプラスチック容器に変更したことで、生鮮売り場へも陳列ができるように。重くて割れる「ガラス」の弱点を克服し、新たなプロモーションが促進できるようになりました。

また、最近は消費者の意識の変化がみられていて、企業の環境への取り組みが高く評価されるようになってきています。地球環境に優しい素材へと入れ替えることで、社会貢献にもつながります。

素材の開発は常に行われています。新しい素材の情報に目を配り、エコな素材等も検討していくことが大切です。

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私たち第一包装資材は、これまでさまざまなパッケージデザインを提案してまいりました。

下の画像はその一例です。

猿払まるごとほたてらぁめん
稚内カレーラーメン

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