第一包装資材株式会社 直販だからできること、第一包装資材株式会社

魚の包装資材「グリーンパーチ」とは?効果や使い方を解説します

魚の包装資材「グリーンパーチ」とは?効果や使い方を解説します

鮮魚新聞紙やキッチンペーパーで包んでいる方は必読

鮮魚売り場で目にする緑色の紙「グリーンパーチ」は、鮮魚の保存を目的とした保存紙のこと。魚のドリップなどを吸収したり、見た目をよく見せるなどの役割があります。

この記事では鮮魚の包装資材として便利な「グリーンパーチ」の効果や使い方を解説します。

グリーンパーチを取り入れようか迷っている方は、この記事を参考にしてみてくださいね。

グリーンパーチとは

グリーンパーチとは

グリーンパーチとは、鮮魚の保存を目的とした保存紙のことで、魚に特化した包装資材です。名前の通り緑色で、魚の血などのドリップを吸収し、清潔感のある印象をもたせます。

緑色である理由

グリーンパーチが緑色であるのには明確な理由があります。それは清潔感を演出し、見た目を良くさせるためです。

魚のドリップを白色のペーパー等で吸い取っていては、赤色が目立ってしまって不潔な印象です。一方、赤色の反対色である緑色の保存紙はドリップを吸収しても目立たないため、清潔感を演出できます。

グリーンパーチの効果

グリーンパーチには大きく3つのメリットがあります。

メリット①破けにくい

魚をビニール袋に入れておくと、ヒレで破けてしまうこともしばしば。グリーンパーチは耐水紙であるため、高い耐久性を発揮します。

メリット②魚がくっつきにくい

魚の包装に新聞紙やキッチンペーパーを使う場合、長時間経つと魚にくっついてしまうことがあります。鮮魚の保存を目的に作られたグリーンパーチであれば、魚につくことなく、ストレスフリーで保存・開封することができるようになります。

メリット③清潔感のある印象を演出できる

グリーンパーチの最大の特徴でもある緑色は、魚の鮮度を良く見せてくれる役割もあります。魚の血やドリップなどを吸収して目立たないようにすることで、清潔感のある印象を演出します。

見た目は購買意欲に大きく影響するため、売上を伸ばすためには包装パッケージへの工夫も欠かせません。

こちらの記事もおすすめ

グリーンパーチの使い方

グリーンパーチの使用方法はいたって簡単。魚を直接つつみ、上から大きめのビニール袋で包装します。

グリーンパーチを使う手順

  1. 身の余分な水分をキッチンペーパーで拭き取る
  2. 身をグリーンパーチで包み込む
  3. 身とグリーンパーチを密着させ、ビニール袋で密封する

グリーンパーチの入手先

グリーンパーチの入手先
引用:楽天市場

グリーンパーチは、インターネット通販やお近くのホームセンターなどでお買い求めいただけます。

簡単に手に入る上、単価もそれほど高くありません。

グリーンパーチを代用するなら食材紙

グリーンパーチを代用するなら食材紙
引用:モノタロウ

グリーンパーチの代用として、魚専用の食材紙をご紹介します。これは緑色ではないものの、基本的には機能は同じで、ドリップの吸収に優れています。

また、魚の保存においてキッチンペーパーはおすすめしません。水分は吸い取れるものの、魚の脂やうま味までを吸い取ってしまうため、味が落ちてしまう恐れがあります。

したがって、魚の包装にはグリーンパーチか魚用の食材紙の使用をおすすめいたします。

さいごに:包装資材についてはなんでもご相談ください

この記事では、鮮魚の包装資材として便利な「グリーンパーチ」の効果や使い方を解説しました。ポイントは以下の通りです。

 この記事のポイント 
  • グリーンパーチは鮮魚の保存に便利な包装資材
  • グリンパーチの役割①破けずに、魚を保護する
  • グリンパーチの役割②魚とくっつかず、快適に保存・開封できる
  • グリンパーチの役割③ドリップを吸収し、清潔感のある印象を保つ

第一包装資材では海鮮や野菜、お菓子など、ジャンルを問わず、さまざまな包装パッケージを制作してまいりました。使う素材やパッケージのデザイン、包装の作り方など、包装資材についてはなんでも気軽にご相談ください。

野菜・果物・お菓子・海産物など、それぞれの商品にはそれぞれに合ったデザインがあります。

どんなデザインが良いのかわからない。そんな方は、ぜひ一度お問い合わせください。現在お使いのパッケージの問題点の聞き取りと改善案をご提案しながら、売上アップに貢献いたします。

新規製品の場合はお客様に伝えたい製品特徴と保存方法、流通方法をお聞きし、最適なパッケージをご提案します。「現在使っているデザインをそのまま使いたい」等のご希望も多くお受けしております。

ご依頼の流れ・詳細についてはこちら 第一包装資材の製作実績をみる お問い合わせフォーム お電話でのお問い合わせ
ページ上部へ戻る